中学レベル

eventually

/ɪˈvɛntʃuəli/

【幸せに】

一般

語源

副詞。形容詞 eventual (結果として起こる、最終的な) + -ly。
eventual はラテン語の eventus (出来事、結果 < evenire 外へ来る、起こる < e- 外へ + venire 来る) + -alis (〜の)。

「結果として外へ出てくる」というニュアンス。「（時間やプロセスの）結果として」「最終的に」「結局は」「ついに」という意味を表す。event (出来事) と関連がある。

語源のつながり

例文

After many setbacks, she eventually published her first novel last spring.(多くの挫折の末、彼女は昨春ついに初めての小説を出版した。)
His arrogance and condescending attitude toward colleagues eventually led to his dismissal from the prestigious position.(同僚に対する彼の傲慢さと見下すような態度は最終的に名誉ある地位からの解雇につながった。)
The breakdown of hemoglobin produces biliverdin, a green pigment that is eventually converted into bilirubin in the body.(ヘモグロビンの分解によって緑色の色素ビリベルジンが生成され、最終的に体内でビリルビンに変換される。)
Years of excessive alcohol consumption eventually led to severe liver cirrhosis, requiring immediate medical intervention and lifestyle changes.(長年の過度の飲酒が最終的に重篤な肝硬変を引き起こし、即座の医療介入と生活習慣の変更が必要となった。)
The patient's chronic abdominal pain and digestive issues were eventually diagnosed as a severe case of ulcerative colitis.(患者の慢性的な腹痛と消化器系の問題は、最終的に重度の潰瘍性大腸炎であると診断された。)

語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞 ex- の異形。

evoke - 呼び起こす
e-(外へ) + voc(呼ぶ) + -e。
elaborate - 精巧な、詳しく述べる
e-(外へ) + labor(働く) + -ate。
emerge - 現れる
e-(外へ) + merg(沈む) + -e。

ven 【来る】

ラテン語 venire (来る) に由来する語幹。

convene - 召集する、集まる
con-(共に) + ven(来る)。
invent - 発明する
in-(中に) + ven(来る) + -t。中にアイデアが来る。
prevent - 防ぐ
pre-(前に) + ven(来る) + -t。前もって来る、妨げる。
adventure - 冒険
ad-(〜へ) + ven(来る) + -ture。やってくる出来事。

-tual 【〜の性質の】

形容詞を作る接尾辞 -al に -tu- が加わった形。

actual - 実際の
act(行う) + -ual。
mutual - 相互の
mut(変える、交換する) + -ual。
spiritual - 精神的な
spirit(精神) + -ual。

-ly 【〜のように、〜の状態で】

副詞を作る接尾辞。

quickly - 速く
quick(速い) + -ly。
slowly - ゆっくりと
slow(遅い) + -ly。
happily - 幸せに
happy(幸せな) + -ly。