高校レベル

eventual

/ɪˈvɛntʃuəl/
【相互の】
一般
語源
event (出来事、結果) に、性質や関連を示す形容詞を作る接尾辞 -ual が付いた形である。event の語源は上記 eventful を参照。
元々は「結果に関する」という意味合いだった。

様々な出来事や過程を経て「外へ出てきた結果としての」、つまり「最終的な」「結局は~となる」という意味を表す。
語源のつながり
例文
語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞「ex-」が特定の音の前で変化した形。

  • eject - 排出する、追い出す

    e-(外へ) + ject(投げる)。外へ投げる。

  • elaborate - 精巧な、詳しく述べる

    e-(外へ) + labor(働く) + -ate。働き出して作り上げる。

  • emerge - 現れる

    e-(外へ) + mergere(沈む)。水の中から外へ現れる。

vent 【来る】

ラテン語「venire」(来る) に由来する語幹。

  • invent - 発明する

    in-(中に) + vent(来る)。アイデアなどが心の中に現れる。

  • prevent - 防ぐ、妨げる

    pre-(前に) + vent(来る)。前もって来て妨げる。

  • convention - 会議、慣習

    con-(共に) + vent(来る) + -ion。人々が共に来ること。

  • adventure - 冒険

    ad-(〜へ) + vent(来る) + -ure。やって来ること、起こること。

-ual 【〜の、〜に関する】

ラテン語の形容詞接尾辞「-alis」の一種。

  • actual - 実際の

    act(行為) + -ual。

  • virtual - 仮想の、事実上の

    virtue(力、美徳) + -ual。

  • mutual - 相互の

    ラテン語 mutuus (相互の) から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
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