中学レベル
patient
/ˈpeɪʃənt/
【一時的な】
語源
ラテン語の patiens (耐えている、苦しんでいる、忍耐強い、属格形 patientis などから patient- の形) に由来する。これは動詞 patior (苦しむ、耐える、許す) の現在分詞形である。
「苦しみに耐えている」というのが元の意味である。
病気の苦しみに「耐えている人」、すなわち「患者」を指す名詞として使われる。また、形容詞として、苦痛や遅延などに不平を言わずに「耐える」ことができる「忍耐強い、我慢強い」という意味も持つ。
「苦しみに耐えている」というのが元の意味である。
病気の苦しみに「耐えている人」、すなわち「患者」を指す名詞として使われる。また、形容詞として、苦痛や遅延などに不平を言わずに「耐える」ことができる「忍耐強い、我慢強い」という意味も持つ。
語源のつながり
例文
- The patient waited calmly for test results.(患者は検査結果を穏やかに待った。)
- The patient reported sudden abdominal pain after lunch, prompting the surgeon to order immediate imaging for possible obstruction.(昼食後に突発的な腹部痛を訴えたため、外科医は腸閉塞の疑いで即座に画像検査を指示した。)
- Doctors recommended temporary caffeine abstinence to help reset the patient’s disrupted sleep cycle.(医師は乱れた睡眠リズムを整えるため、一時的にカフェイン断ちを勧めた。)
- Post-operative acapnia warned clinicians that the ventilator was removing too much carbon dioxide from the patient’s blood.(術後の無炭酸ガス血症は、人工呼吸器が患者血中の二酸化炭素を過剰に除去している警告となった。)
- Doctors diagnosed acromegaly in the patient after noticing enlarged hands, facial bones, and elevated growth hormone levels in blood tests.(医師は患者の手や顔の骨が肥大し、血液検査で成長ホルモン値が上昇していることから、末端巨大症と診断した。)
語幹
pat 【苦しむ、耐える】
ラテン語 patior (苦しむ、耐える) に由来する語幹。pass も同根。
-
passion - 情熱、受難
ラテン語 passio。patior の過去分詞 passus から。
-
passive - 受動的な
ラテン語 passivus。passus から。
-
compassion - 同情
com-(共に) + passio(苦しみ)。
-
compatible - 両立できる
com-(共に) + pati(耐える)。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
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英検®2級
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東京大学
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