高校レベル
compromise
/ˈkɑːmprəˌmaɪz/
【約束する】
語源
名詞・動詞。ラテン語の compromissum (相互の約束、仲裁契約) が由来である。
これは動詞 compromittere (互いに約束する、仲裁に付託する) の過去分詞中性形。
com- (共に) + promittere (約束する < pro- 前へ + mittere 送る)。
元々は、紛争当事者が「互いに約束を(仲裁人に)送り委ねる」ことを意味した。そこから、双方が譲り合って合意に達する「妥協」「譲歩」を指すようになった。自分の信念や原則を「曲げること」、あるいは評判などを危険にさらす「危うくすること」という意味もある。動詞としても「妥協する」「(主義などを)曲げる」「(評判などを)危うくする」の意味がある。promise (約束) と関連がある。
これは動詞 compromittere (互いに約束する、仲裁に付託する) の過去分詞中性形。
com- (共に) + promittere (約束する < pro- 前へ + mittere 送る)。
元々は、紛争当事者が「互いに約束を(仲裁人に)送り委ねる」ことを意味した。そこから、双方が譲り合って合意に達する「妥協」「譲歩」を指すようになった。自分の信念や原則を「曲げること」、あるいは評判などを危険にさらす「危うくすること」という意味もある。動詞としても「妥協する」「(主義などを)曲げる」「(評判などを)危うくする」の意味がある。promise (約束) と関連がある。
語源のつながり
例文
- After a long negotiation, the two opposing parties finally reached a compromise that was acceptable to everyone involved.(長い交渉の末、対立する両当事者は、関係者全員が受け入れ可能な妥協にようやく達した。)
- “I absolutely refuse to compromise safety standards,” declared the chief engineer after reviewing the accident report.(事故報告書を確認した主任技師は「安全基準だけは絶対に譲れない」と断言した。)
- The deep-seated antagonism between the two political parties made it nearly impossible to achieve any meaningful bipartisan compromise.(二つの政党間の根深い敵意は、いかなる意味のある超党派の妥協を達成することもほぼ不可能にした。)
- One small error in calculation could compromise the entire engineering design.(計算の小さなエラー一つで工学設計全体が損なわれる可能性がある。)
- His categorical refusal to compromise on safety standards prompted the company to revise its entire production process.(安全基準を一切妥協しないという彼の断言的な拒否により、会社は生産プロセス全体を見直すことになった。)
語幹
com- 【共に】
ラテン語の接頭辞。
pro- 【前に、賛成して】
ラテン語の接頭辞。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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