大学〜一般レベル

comprise

/kəmˈpraɪz/
【知らせる】
一般
語源
動詞。古フランス語の compris (含まれた)、動詞 comprendre (含む、理解する) の過去分詞形が由来。comprendre はラテン語の comprehendere (含む、理解する) に遡る (→ comprehend 参照)。

元々は「(全体の中に部分を)含む」という意味合い。そこから、「(全体が)〜の部分から成る」 (be comprised of ~) や、逆に「(部分が)〜(全体)を構成する」という意味で使われる(後者の用法は誤用とされることもあるが、広く使われている)。
語源のつながり
例文
  • The United Kingdom is a sovereign state that comprise four countries: England, Scotland, Wales, and Northern Ireland.(イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から成る主権国家である。)
語幹

com- 【共に】

ラテン語の接頭辞。

  • combine - 結合する

    com-(共に) + bini(二つずつ)。

  • commit - 委ねる、犯す

    com-(共に) + mit(送る)。

  • compress - 圧縮する

    com-(共に) + press(押す)。

pris 【掴む、取る】

ラテン語 'prehendere' (掴む) の俗ラテン語形 'prendere' の過去分詞幹 'pris-' に由来。

  • surprise - 驚かせる、驚き

    sur-(上に、超えて) + pris(掴む)。予期せず掴まれる。

  • enterprise - 事業、企画

    entre-(間に、中で) + pris(取る)。引き受けること。

  • prison - 刑務所

    ラテン語 prensio (掴むこと) から。

  • apprise - 知らせる

    古フランス語 apris (学んだ、教えられた)、ラテン語 apprendere (学ぶ) から。pris/prend 系。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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