高校レベル

enterprise

/ˈɛntərˌpraɪz/
【賞、賞品】
経済ビジネス
語源
ラテン語の inter (間に、中に) + prehendere (掴む) に由来する。
prehendere の過去分詞 prehensus が古フランス語で pris となり、それが語幹の prise となった。

つまり、文字通りには「間に(手を入れて)掴むこと」を意味し、そこから「新しいことに着手する」「企てる」という意味が生まれ、現在の「事業」や「進取の気性」につながったのである。
comprehend (理解する、共に掴む) と同じ語根を持つ。
語源のつながり
例文
語幹

enter- 【間に、中に】

ラテン語「inter」(間に) がフランス語経由で変化した形。

  • entertain - もてなす、楽しませる

    enter-(間に) + tenere(保つ)。間に保つ → 注意を引きつける。

  • enter - 入る

    ラテン語 intrare (中に入る) から。inter と関連。

prise 【掴む】

ラテン語「prehendere」(掴む、捉える) の過去分詞「prehensus」が古フランス語「prendre」(取る)の過去分詞「pris」を経て英語に入った語幹。

  • surprise - 驚き、驚かせる

    sur-(上に) + prise(掴む)。上から掴む → 不意を打つ。

  • apprise - 知らせる

    古フランス語 apris (学んだ、教えられた) から。ラテン語 apprehendere (理解する) に関連。

  • comprise - 含む、〜から成る

    com-(共に) + prehendere(掴む)。共に掴む → 含む。

  • reprisal - 報復

    re-(再び) + prendre(取る)。取り返すこと。

  • prize - 賞、賞品

    ラテン語 pretium (価格、価値) が古フランス語 preis になり、prise (掴むこと) と混同され、英語 prize となった。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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