中学レベル

emphasis

/ˈɛmfəsɪs/
【催眠状態】
一般言語学
語源
ギリシャ語の emphasis (表示、重要性) が由来である。
これは動詞 emphainein (示す、明らかにする) から来ており、さらに em-(en-) (中に) + phainein (示す、現す) + -sis (行為や状態を示す名詞を作る接尾辞) に分解できる。

元々は「内にあるものを(言葉や表現によって)表に示すこと」を意味し、そこから特定の部分を目立たせる「強調」という意味になった。
語源のつながり
例文
語幹

em- 【中に、〜において】

ギリシャ語・ラテン語の接頭辞「en-」(中に) の異形。

  • embolism - 塞栓症

    em-(中に) + bol(投げる) + -ism。

  • employ - 雇う

    em-(中に) + ploy(plic)(折り込む)。

  • empower - 権限を与える

    em-(中に) + power(力)。

pha 【示す、現れる】

ギリシャ語「phainein」(示す、現れる) に由来する語幹。

  • phase - 段階、局面

    ギリシャ語 phasis (出現)。phainein(現れる)から。

  • phantom - 幻、幽霊

    ギリシャ語 phantasma (現れ、像)。phainein(現れる)から。

  • phenomenon - 現象

    ギリシャ語 phainomenon (現れているもの)。phainein(現れる)の中動態分詞。

  • fancy - 空想、好み

    ギリシャ語 phantasia (想像、外観)。phainein(現れる)から。

-sis 【行為、状態、過程】

行為、状態、過程、結果などを表す名詞を作るギリシャ語由来の接尾辞。

  • analysis - 分析

    ana-(上へ、再び) + lysis(分解)。

  • crisis - 危機

    cri(kri)(分ける、決定する) + -sis。決定的な分岐点。

  • hypnosis - 催眠状態

    hypno(眠り) + -sis。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
1 2 0 0 3
Random