中学レベル

source

/sɔːrs/
【復活】
一般科学
語源
古フランス語の sourse (泉、源) に由来し、これは動詞 sourdre (昇る、湧き出る) の名詞形である。さらに遡るとラテン語の surgere (立ち上がる、昇る、現れる) < sub- (下から) + regere (まっすぐ導く)。

水が「湧き出る場所」である「水源」が元の意味。そこから、物事の「起源」「出所」や、情報・知識の「源」、問題などの「原因」といった意味で広く使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • Scientists investigated the pollution source affecting the river ecosystem.(科学者は川の生態系に影響する汚染源を調査した。)
  • The constant noise from the construction site next door was a source of endless aggravation for the residents.(隣の建設現場からの絶え間ない騒音は、住民にとって終わりのないいらだちの種であった。)
  • The thrilling roller coaster ride at the amusement park was a source of great excitement and fun for everyone.(遊園地のスリリングなジェットコースターは、誰にとっても大きな興奮と楽しみの源だった。)
  • His habit of constantly clicking his pen was a major source of annoyance to everyone else in the quiet library.(絶えずペンをカチカチさせる彼の癖は、静かな図書館にいる他の皆にとって、大きないらだちの種だった。)
  • Scientists are exploring ways to convert agricultural waste into biomass fuels as a renewable energy source for power plants.(科学者たちは農業廃棄物を発電所向けの再生可能エネルギー源であるバイオマス燃料に変換する方法を模索している。)
語幹

sourc 【昇る、現れる】

ラテン語 surgere (昇る、現れる) に由来する語幹 surg の異形。

  • resource - 資源、方策

    re-(再び) + source(源)。再び湧き出るもの。

  • surge - 急増、波のように押し寄せる

    ラテン語 surgere から。sourc と同源 (surg)。

  • insurgent - 反乱者、暴徒

    in-(内部から) + surg(立ち上がる) + -ent(人)。sourc と同源 (surg)。

  • resurrection - 復活

    re-(再び) + surrect(立ち上がる) + -ion(こと)。surrect は surgere の過去分詞形。sourc と同源 (surrect)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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