中学レベル
secretary
/ˈsɛkrəˌtɛri/
【自発的な】
語源
中世ラテン語の secretarius (秘密を扱う役人、秘書) に由来する。これはラテン語の secretum (秘密、個人的な事柄) に、人を表す接尾辞 -arius (〜に関する人) が付いた形である。
secretum は「秘密のもの」を意味し、動詞 secernere (分離する、区別する) の過去分詞形 < se- (離れて) + cernere (ふるい分ける、区別する、識別する) に由来する。「(他から)分け離されたもの」が原義。
元々は「秘密を扱って分かっている人、機密を扱う役人」というニュアンスがあった。
上司のスケジュール管理や文書作成などを行う「秘書」、組織の記録や通信を担当する「書記、事務局長」、米国の政府各省のトップである「長官」などを指す。
secretum は「秘密のもの」を意味し、動詞 secernere (分離する、区別する) の過去分詞形 < se- (離れて) + cernere (ふるい分ける、区別する、識別する) に由来する。「(他から)分け離されたもの」が原義。
元々は「秘密を扱って分かっている人、機密を扱う役人」というニュアンスがあった。
上司のスケジュール管理や文書作成などを行う「秘書」、組織の記録や通信を担当する「書記、事務局長」、米国の政府各省のトップである「長官」などを指す。
語源のつながり
例文
- My secretary will schedule a meeting for us for early next week.(私の秘書が、来週早々に私たちのための会議を予定します。)
- The U.S. Secretary of State met with her Chinese counterpart to discuss important issues of international trade.(米国国務長官は、国際貿易の重要課題について話し合うため、中国の対応する役職者と会談した。)
- The secretary took notes in shorthand during the fast-paced meeting.(秘書は、ペースの速い会議中に速記でメモを取りました。)
- Before modern recording devices became common, learning stenography was an essential skill for anyone wanting a career as a secretary.(現代の録音機器が普及する前は、速記術を学ぶことは秘書としてのキャリアを望む者にとって不可欠なスキルでした。)
語幹
se- 【離れて、分かれて】
ラテン語の接頭辞。
cret 【分ける、ふるい分ける】
ラテン語「cernere」(分ける、識別する) の過去分詞幹「cret-」。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
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