中学レベル

invention

/ɪnˈvenʃn/
【視力、未来像】
技術一般
語源
ラテン語の invenire「見つける、発見する」(過去分詞 inventus)が由来である。
これは in- (上に、中に) + venire (来る) (語根 vent-) に分解できる。

名詞化する接尾辞 -ion が付いている。

元々は「見つけ出すこと」を意味したが、特に新しいアイデアや方法が(あたかも)頭の「中にやって来る」こと、つまり「発明」や、その結果生み出された「発明品」を指すようになった。
語源のつながり
例文
語幹

in- 【上に、中に】

ラテン語の接頭辞。

  • invent - 発明する

    in-(上に) + vent(来る)。

  • inventive - 発明の才のある

    invent + -ive。

  • inventory - 在庫品、目録

    ラテン語 inventorium (目録) < invenire (見つける)。見つけ出されたもののリスト。

vent 【来る】

ラテン語 venire (来る) の過去分詞幹 ventus に由来する語幹。

  • invent - 発明する

    in-(上に) + vent(来る)。

  • inventive - 発明の才のある

    invent + -ive。

  • inventory - 在庫品、目録

    ラテン語 inventorium (目録) < invenire (見つける)。見つけ出されたもののリスト。

  • event - 出来事

    e-(外へ=ex-) + vent(来る)。外に出てくるもの。

  • prevent - 防ぐ

    pre-(前に) + vent(来る)。

  • convene - 招集する

    con-(共に) + vene < venire。

  • revenue - 歳入

    re-(再び) + venue < venire。

  • adventure - 冒険

    ad-(〜へ) + venture < venire。

  • convention - 会議、慣習

    con-(共に) + vent(来る) + -ion。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • relation - 関係

    relate(関係づける) + -ion。

  • vision - 視力、未来像

    vis < videre (見る) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
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