大学〜一般レベル

attorney

/əˈtɜrni/
【回り道】
法律
語源
古フランス語の atorné が由来で、「任命された者、代理人」を意味する。
これは動詞 atorner 「(代理人として)任命する、手配する」(a- 「〜へ」 + torner 「回す、向ける」)の過去分詞形である。

元々は他人の代わりに法的な事柄を「手配する」よう「任命された人」を意味し、特に米国で「弁護士」を指す一般的な言葉となった。広く「代理人」を意味することもある。
語源のつながり
例文
語幹

at- 【〜へ、〜に対して (ad-の異形)】

ラテン語接頭辞「ad-」が後続の「t」の影響で「at-」に変化した形。

  • attend - 出席する、注意を払う

    at-(〜へ) + tendere(伸ばす)。

  • attract - 引きつける

    at-(〜へ) + trahere(引く)。

  • attain - 達成する

    at-(〜へ) + tangere(触れる)。

torn 【回す、形作る】

ラテン語「tornare」((ろくろで)回す、形作る) に由来する語幹。

  • turn - 回る、回す

    ラテン語 tornare がゲルマン語経由で入った語。

  • tournament - トーナメント、馬上槍試合

    古フランス語 torneiement < torneier (回る、馬上試合をする)。

  • contour - 輪郭

    con-(共に) + tourner(回す) → 周りを回る線。

  • tourniquet - 止血帯

    フランス語 tourniquet < tourner(回す)。

  • detour - 回り道

    de-(離れて) + tourner(回す) → 本道から離れて回る道。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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