中学レベル

infant

/ˈɪnfənt/
【歩兵】
医学社会
語源
ラテン語の infans (話せない(子供)、幼児) がフランス語を経て入ったものである。
in- (否定) + fans (話している、動詞 fari「話す」の現在分詞)。

「話すことができない者」が原義。まだ言葉を話せない、生まれて間もない子供、「赤ん坊」や「幼児」(通常、法的には7歳未満)。形容詞としても「幼児(期)の」や、物事の「初期の」段階を表す。fable (寓話) や fate (運命 - 神が語ったこと) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The infant slept peacefully while his mother gently rocked the cradle.(母親が優しく揺らす中、乳児は穏やかに眠っていた。)
  • The pediatric specialist diagnosed the infant with argininemia, a rare genetic disorder affecting amino acid metabolism.(小児専門医は乳児にアミノ酸代謝に影響する稀少な遺伝性疾患であるアルギニン血症を診断した。)
  • The priest will baptize the infant during the Sunday morning service.(司祭は、日曜の朝の礼拝の間にその幼児に洗礼を施すだろう。)
  • The pediatrician monitored the infant for signs of positional brachycephaly.(小児科医は乳児の位置的短頭症の兆候を監視した。)
  • The infant’s chylothorax required drainage of lymphatic fluid from the chest cavity to improve breathing.(乳児の乳糜胸では呼吸改善のため胸腔からリンパ液を排出する必要があった。)
語幹

in- 【否定】

否定を示すラテン語の接頭辞。

  • incorrect - 不正確な

    in-(否定) + correct(正しい)。

  • inactive - 活動していない

    in-(否定) + active(活動的な)。

  • invisible - 見えない

    in-(否定) + visible(見える)。

fant 【話す】

ラテン語「fari」(話す) に由来する語幹。

  • fable - 寓話

    ラテン語 fabula (話) から。fantと同源。

  • fate - 運命

    ラテン語 fatum (神のお告げ、運命)。fantと同源。

  • infantry - 歩兵

    イタリア語 infante (子供、若者、歩兵) から。元は「話せない者」から「若者」へ。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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