中学レベル

finishing

/ˈfɪnɪʃɪŋ/
仕上げの、終わらせること
一般

語源

動詞 finish (終える、仕上げる) の現在分詞形(形容詞的用法)または動名詞(名詞的用法)である。
finish はラテン語の動詞 finire (終える、限定する) が語源であり、名詞 finis (終わり、境界) に由来する (financial参照)。

形容詞としては「最後の」「仕上げの」(例: finishing touch 最後の仕上げ)、名詞としては「終わらせること」「仕上げ」という意味を表す。

語源のつながり

例文

  • The carpenter is now applying the finishing touches to the custom-made cabinet, ensuring every detail is absolutely perfect.(その大工は現在、オーダーメイドのキャビネットに仕上げの作業を施しており、細部まで完璧であることを確認している。)

語幹

fin 【終わり、境界】

ラテン語「finis」(終わり、境界、目的) に由来する語幹。

  • finish - 終える、終わり

    fin(終わり) + -ish。

  • fine - 罰金、立派な、細かい

    ラテン語 finis (終わり) → 中世ラテン語 finis (支払い)。「立派な」はラテン語 finitus (完成した) から。

  • final - 最後の

    fin(終わり) + -al。

  • define - 定義する

    de-(完全に) + finire(境界を定める)。

  • confine - 限定する、閉じ込める

    con-(共に) + finis(境界)。境界を共にする。

  • infinite - 無限の

    in-(否定) + finitus(限られた)。

  • refine - 精製する、洗練する

    re-(再び) + fine(細かくする、良くする)。

-ish 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。主にフランス語由来の動詞に見られる。

  • finish - 終える、終わり

    fin(終わり) + -ish。

  • establish - 設立する

    e- + stabilire(安定させる) が古フランス語 establir を経て。

  • publish - 出版する

    ラテン語 publicare (公にする) が古フランス語 publier を経て。

  • punish - 罰する

    ラテン語 punire (罰する) が古フランス語 punir を経て。

-ing 【(現在分詞・動名詞)】

現在分詞や動名詞を作る接尾辞。

  • walking - 歩いている

    walk + -ing。

  • reading - 読んでいる

    read + -ing。

  • speaking - 話している

    speak + -ing。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
412212811
Random