高校レベル

conserve

/kənˈsɜːrv/
【貯水池、貯蔵所】
環境一般
語源
ラテン語の動詞 conservare (保つ、維持する、保存する) に由来する。
これは、接頭辞 con- (共に、または強意) + servare (見守る、保つ、守る) に分解できる。

「(元の状態のまま)しっかりと保つ」という意味合いから、「(資源や環境などを)保護する」「(食品などを)保存する」といった意味で使われる。
語源のつながり
例文
  • We must all learn to conserve precious natural resources like water and energy for the benefit of future generations.(私たちは皆、将来の世代のために、水やエネルギーのような貴重な天然資源を保存することを学ばなければならない。)
  • The soldiers were ordered to conserve their limited ammunition as they prepared to defend their position against attack.(兵士たちは、攻撃から陣地を守る準備をするにあたり、限られた弾薬を節約するよう命じられた。)
  • The geese flew in a perfect V formation, a strategy that helps them conserve energy during long migrations.(ガンは完璧なV字の隊列で飛んだ。それは長い渡りの間にエネルギーを節約するのに役立つ戦略だ。)
  • Water is a precious natural resource that we must all work together to conserve.(水は、我々全員が協力して保護しなければならない貴重な天然資源である。)
  • Farmers utilize modern irrigation techniques to conserve water while maintaining crop yields.(農民は作物収量を維持しながら水の節約を行うため現代の灌漑技術を活用している。)
語幹

con- 【共に、一緒に、完全に】

ラテン語の接頭辞「com-」(共に)。s の前では con- になることが多い。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • conduct - 行う、導く

    con-(共に) + duct(導く)。

  • concur - 同意する、同時に起こる

    con-(共に) + cur(走る)。

serve 【保つ、守る】

ラテン語「servare」(保つ、見守る、守る) に由来する語幹。(注意:「仕える」の serve < ラテン語 servire とは別語源。)

  • observe - 観察する、遵守する

    ob-(〜に向かって) + serve(見守る)。注意して見る、または規則を守る。

  • preserve - 保存する、維持する

    pre-(前に) + serve(保つ)。前もって保っておく。

  • reserve - 予約する、取っておく

    re-(後ろに) + serve(保つ)。後ろに取っておく。

  • reservoir - 貯水池、貯蔵所

    フランス語 réservoir < réserver。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
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