中学レベル

reserve

/rɪˈzɜrv/
【観察する、守る】
経済一般
語源
ラテン語の reservare (後ろに保っておく、取っておく、保存する) に由来する。これは re- (後ろに、後に、保って) + servare (保つ、守る、観察する) に分解できる。

後ろに保っておく、後々のために取っておく」が基本的なイメージである。
座席や部屋などを将来のために「予約する」、物や権利などを「取っておく、確保する」という意味の動詞として使われる。名詞としては、将来のための「蓄え、予備」や、自然保護などのための「保護区」を意味する。また、感情などを表に出さず「内に保っておく」ことから「遠慮、控えめさ」(reservation も参照) という意味も持つ。
語源のつながり
例文
  • I would like to reserve a table for two at your restaurant for tonight.(今夜、あなたのレストランで2人用のテーブルを予約したいのですが。)
  • Parents must accompany minors on night hikes through the firefly reserve.(ホタル保護区での夜間ハイキングでは未成年に保護者同伴が義務づけられている。)
語幹

re- 【再び、後ろへ、反対に】

ラテン語由来の接頭辞。

  • review - 再検討する

    re-(再び) + view(見る)。

  • repeat - 繰り返す

    re-(再び) + pet(求める)。

  • return - 戻る

    re-(後ろへ) + turn(回る)。

serv 【保つ、守る、仕える】

ラテン語 servare (保つ、守る) または servire (仕える) に由来する語幹。

  • conserve - 保存する

    con-(共に、完全に) + serv(保つ)。

  • preserve - 保存する、保護する

    pre-(前もって) + serv(保つ)。

  • observe - 観察する、守る

    ob-(〜に向かって、〜に従って) + serv(注意して見る、保つ)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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