中学レベル

addition

/əˈdɪʃən/
【緊張】
数学一般
語源
ラテン語の名詞 additio (付け加えること、追加、属格は additionis) が、古フランス語 adicion を経て英語に入ったものである。
これはラテン語の動詞 addere (加える、付け足す) の過去分詞幹 addit- に由来する。
addere は接頭辞 ad- (〜へ、〜に) + 動詞 dare (与える) から成る。

「何かを付け加えること」、つまり「追加」や「付加」を意味する。
数学では、数を「加える」計算、つまり「足し算」を指す。in addition (to 〜) で「(〜に)加えて」という慣用句になる。
語源のつながり
例文
  • In addition to English, graduates must master one regional language to earn the international-business degree.(国際ビジネス学位を取得するには、英語に加えて地域言語を一つ習得しなければならない。)
  • In addition to strength training, her workout routine includes aerobic exercises like running and cycling for cardiovascular health.(筋力トレーニングに加えて、彼女のワークアウトには心血管の健康のためにランニングやサイクリングなどの有酸素運動が含まれている。)
  • Fresh cabbage from the garden made an excellent addition to soup.(庭からの新鮮なキャベツはスープに素晴らしい味を加えた。)
語幹

ad- 【〜へ、〜に】

ラテン語の接頭辞。

  • adapt - 適応させる

    ad-(〜へ) + apt(適合した)。

  • admit - 認める

    ad-(〜へ) + mit(送る)。

  • adhere - 固執する、付着する

    ad-(〜へ) + here(付く)。

dit 【与える】

ラテン語「dare」(与える) の過去分詞「datus」に関連する語幹。

  • edit - 編集する

    e-(外へ) + dit(与える)。外に出す。

  • tradition - 伝統

    tra-(横切って、超えて) + dit(与える) + -ion。世代を超えて与えられるもの。

  • condition - 状態、条件

    con-(共に) + dicere(言う) に由来する説と、con-(共に) + dare(与える) -> condere(設立する) に由来する説がある。後者なら dit と関連。

  • date - 日付、デート

    ラテン語「data」(与えられたもの) から。手紙に「与えられた(書かれた)日」として記したことから。

-ion 【行為、結果、状態】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • fusion - 融合

    fus(注ぐ) + -ion。

  • tension - 緊張

    tens(張る) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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