高校レベル

contribution

/ˌkɑːntrəˈbjuːʃn/
【融合】
一般経済
語源
ラテン語の動詞 contribuere (共に割り当てる、貢献する) に、行為や結果を示す名詞接尾辞 -ion が付いた形である。
contribuere は、con- (共に) + tribuere (割り当てる、与える、分配する) から成る。
tribuere は元々、ローマの部族 (tribus) ごとに税などを割り当てることを意味した。

「共通の目的のために(金銭・労力・意見などを)共に提供すること」が原義であり、「貢献」「寄付」「寄稿」といった意味で使われる。tribute (貢物、賛辞) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • Dr. Smith made a significant contribution to the field of medicine with her groundbreaking research on cancer cells.(スミス博士は、がん細胞に関する画期的な研究で、医学の分野に多大な貢献をした。)
語幹

con- 【共に、一緒に】

ラテン語由来の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nect(結ぶ)。

  • contract - 収縮する、契約する

    con-(共に) + tract(引く)。

  • convene - 招集する

    con-(共に) + vene(来る)。

trib(ut) 【割り当てる、与える】

ラテン語「tribuere」(割り当てる、与える) に由来する語幹。元はローマの「tribus」(部族) に関連。

  • tribute - 貢物、賛辞

    ラテン語 tributum (割り当てられたもの、貢物) から。

  • attribute - 〜のせいにする、属性

    at-(〜へ) + tribuere(割り当てる)。

  • distribute - 分配する

    dis-(離れて) + tribuere(割り当てる)。分けて割り当てる。

-ion 【行為、状態、結果】

ラテン語「-io」に由来する名詞接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • vision - 視力、見通し

    vis(見る) + -ion。

  • fusion - 融合

    fus(注ぐ) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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