中学レベル

tribute

/ˈtrɪbjuːt/
【(〜の)せいにする、属性】
一般歴史
語源
ラテン語の tributum が由来で、「分配されたもの、貢物、税金」を意味する。
これは動詞 tribuere 「割り当てる、与える」(tribus 「部族、三分の一」から派生)の過去分詞形である。

元々は服従のしるしとして支配者に「割り当てて納める」金品「貢物(みつぎもの)」を指した。転じて、故人や偉業に対する尊敬のしるしとしての「賛辞」「感謝の言葉」も意味する。
語源のつながり
例文
  • The memorial service served as a moving tribute to the brave firefighters who sacrificed their lives.(追悼式は命を犠牲にした勇敢な消防士への感動的な賛辞として役立った。)
  • She wrote a poetic tribute to her grandmother that moved everyone to tears.(彼女は祖母への詩的な追悼文を書き、皆を涙ぐませた。)
  • The tyrannical empire sought to subjugate all neighboring kingdoms, forcing them to pay tribute and accept its absolute rule.(その専制的な帝国は、すべての近隣王国を征服し、彼らに貢物を納めさせ、その絶対的な支配を受け入れさせようとしました。)
語幹

tribu 【割り当てる、部族】

ラテン語「tribuere」(割り当てる) や「tribus」(部族) に由来する語幹。

  • tribe - 部族

    ラテン語 tribus から。

  • tribune - 護民官、演壇

    ラテン語 tribunus < tribus。

  • contribute - 貢献する、寄付する

    con-(共に) + tribute(割り当てる)。共に割り当てる。

  • distribute - 分配する

    dis-(離れて) + tribute(割り当てる)。分けて割り当てる。

  • attribute - (〜の)せいにする、属性

    at-(ad-, 〜へ) + tribute(割り当てる)。〜へ割り当てる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
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