高校レベル

unconditional

/ˌʌnkənˈdɪʃənəl/
【中心の】
一般
語源
否定の接頭辞 un- + condition (条件) + 形容詞を作る接尾辞 -al (〜の性質の) で構成される。

Condition はラテン語の condicio (協定、状態) に由来し、これは con- (共に) + dicere (言う) の語根 dic- に関連する語(または condere < con- + dare 置く)から来ていると考えられ、「共に定められた事柄」→「条件、状態」を意味する。
Unconditional は「条件がない性質の」という意味になる。
語源のつながり
例文
語幹

un- 【否定(〜ない)】

古英語 un- に由来する接頭辞。

  • unable - できない

    un-(否定) + able(できる)。

  • happy - 幸せな

    un-(否定) + happy(幸せな)。

  • usual - 普通の

    un-(否定) + usual(普通の)。

con- 【共に、一緒に、強意】

ラテン語 com- に由来する接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nectere(結ぶ)。

  • contact - 接触、連絡

    con-(共に) + tangere(触れる)。

  • confirm - 確認する

    con-(強意) + firmare(固める)。

dit 【置く、与える、定める】

ラテン語 dare(与える)の過去分詞 datus や、condere(一緒に置く、設立する)の過去分詞 conditus に関連する語幹。

  • condition - 状態、条件

    con-(共に) + dit(定める) + -ion。共に定められたこと。

  • edit - 編集する

    e-(外へ) + dare(与える)の過去分詞 datus -> editus。外に出す、発行する。

  • tradition - 伝統

    trans-(越えて) + dare(与える)の過去分詞 datus -> traditus。世代を超えて与えられたもの。

-ion 【行為、状態、結果】

ラテン語 -io に由来する名詞接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • opinion - 意見

    ラテン語 opinari(考える) + -ion。

  • vision - 視力、未来像

    ラテン語 videre(見る) の過去分詞 visus + -ion。

-al 【〜の、〜に関する、〜の性質の】

ラテン語 -alis に由来する形容詞接尾辞。

  • natural - 自然の

    nature(自然) + -al。

  • national - 国民の、国家の

    nation(国家) + -al。

  • central - 中心の

    center(中心) + -al。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random