中学レベル

minor

/ˈmaɪnər/
【少数派、未成年】
法律教育
語源
形容詞・名詞。ラテン語の minor (より小さい、より少ない、より重要でない、年下の)、形容詞 parvus (小さい) の比較級。

「より小さい」が原義。他と比較して「小さい方の」「重要でない方の」、音楽の「短調の」(長調 major に対する)。名詞として、法律上の「未成年者」、大学での「副専攻」。minimum (最小の) や minus (より少なく) と関連がある。major (大きい方の) の対義語。
語源のつながり
例文
  • He suffered only minor injuries in the accident and was released from the hospital.(彼は事故で軽傷を負っただけで、病院から退院した。)
  • Minor delays were acceptable, but missing the planetary-alignment launch window would doom the mission.(軽微な遅延は許容範囲だったが、惑星直列の発射窓を逃せば計画は水泡に帰す。)
  • A minor adjustment to the code eliminated bias against dialect spellings in the spell-checker.(コードを少し修正しただけで、方言表記に対するスペルチェックの偏りが解消した。)
  • The mathematical approximation proved accurate enough for engineering calculations, despite some minor computational limitations.(数学的近似は若干の計算上の限界があるにもかかわらず、工学計算には十分正確であることが証明された。)
  • Blood begins to coagulate quickly when exposed to air, forming protective clots that prevent excessive bleeding from minor injuries.(血液は空気にさらされると迅速に凝固し始め、軽傷からの過度の出血を防ぐ保護的な血餅を形成する。)
語幹

min 【小さい、少ない】

ラテン語 minus (より少なく)、minor (より小さい)、minimus (最小の) に由来する語幹。

  • minimum - 最小限

    ラテン語 minimus (最小の)。minor の最上級。

  • minus - マイナス

    ラテン語 minus (より少なく)。

  • minister - 大臣、聖職者

    ラテン語 minister (召使い)。minus から。「より小さい者」。

  • minority - 少数派、未成年

    minor(小さい方の) + -ity(状態)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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