中学レベル

forget

/fərˈɡet/
【標的】
一般
語源
古英語の動詞 forgietan が由来である。
これは接頭辞 for- (否定や除去の意)と gietan 「得る、掴む」(get と同根)を組み合わせた言葉で、「掴んでいたものを失う」というイメージ。

記憶していたことを「思い出せなくなる」、「忘れる」ことを意味する。
語源のつながり
例文
  • In his hurry to leave for the airport, he managed to forget his passport on the kitchen table.(空港に出発するのを急ぐあまり、彼はパスポートをキッチンテーブルの上に忘れてしまった。)
  • “DNA” is an abbreviation so common that many students forget the full phrase is “deoxyribonucleic acid.”(「DNA」はあまりに一般的な省略形のため、学生は元の語「デオキシリボ核酸」を忘れがちだ。)
  • Exploring the dark, abandoned house alone at night was a truly frightening experience that he would never forget.(夜に一人で暗い廃屋を探検することは、彼が決して忘れないであろう、本当に恐ろしい経験だった。)
  • He was an implacable foe who would never forgive or forget any slight.(彼は、いかなる軽蔑も決して許さず忘れようとしない、執念深い敵であった。)
  • Children sometimes forget their homework despite parental reminders.(子供たちは親の注意にも関わらず時々宿題を忘れる。)
語幹

for- 【離れて、反対して、完全に】

ゲルマン語起源の接頭辞。否定や強調を表す。

  • forbid - 禁じる

    for-(反対して) + bid(命じる)。

  • forgive - 許す

    for-(完全に) + give(与える)。

  • forsake - 見捨てる

    for-(離れて) + sake(主張する)。

get 【得る、つかむ】

古英語 gietan または古ノルド語 geta に由来するゲルマン語系の語幹。

  • beget - (父として子を)もうける

    be-(〜について) + get(得る)。

  • target - 標的

    古フランス語 targette (小さな盾)。語源は不確かだが、ゲルマン語の targa (盾) に関連? get との関連は薄い。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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