大学〜一般レベル

enzyme

/ˈɛnzaɪm/
【発酵学】
生物学化学
語源
ドイツの生理学者ヴィルヘルム・キューネが、ギリシャ語の en- (ἐν) 「中に」と zymē (ζύμη) 「パン種、酵母」を組み合わせて1878年に造語した。

元々は「酵母の中に」ある発酵作用を持つ物質として考えられた。生体内で化学反応を触媒するタンパク質、「酵素」を指す。
語源のつながり
例文
  • The enzyme amylase in our saliva helps to break down starchy foods.(私たちの唾液に含まれる酵素アミラーゼは、でんぷん質の食物を分解するのに役立ちます。)
  • The enzyme amylase, found in saliva, begins the chemical process of digestion by breaking down starches into sugars.(唾液に含まれる酵素アミラーゼは、デンプンを糖に分解することによって、消化の化学的プロセスを開始する。)
  • Biochemists study arginase enzyme activity to understand its role in amino acid metabolism and disease processes.(生化学者はアミノ酸代謝と疾患過程におけるその役割を理解するため、アルギナーゼ酵素活性を研究している。)
  • The student’s biochemistry project focused on analyzing enzyme reactions under various temperatures to determine optimal activity levels.(生徒の生化学プロジェクトは、最適な酵素活性を決定するために、さまざまな温度下での酵素反応を分析することに集中した。)
  • The enzyme requires a specific metal ion as a cofactor to be active.(その酵素が活性化するためには、特定の金属イオンを補因子として必要とする。)
語幹

en- 【中に】

ギリシャ語由来の接頭辞。

  • energy - エネルギー

    en-(中に) + ergon(仕事) + -y。

  • empathy - 共感

    em-(en- 中に) + pathos(感情) + -y。

  • endemic - 特定の地域に固有の

    en-(中に) + demos(人々) + -ic。

zyme 【パン種、発酵素】

ギリシャ語 zyme (パン種、発酵素) に由来する語幹。

  • lysozyme - リゾチーム(酵素)

    lysis(分解) + zyme(酵素)。

  • zymology - 発酵学

    zyme(発酵素) + -logy(学問)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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