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eosin

/ˈiəsɪn/
【インスリン】
化学医学
語源
ギリシャ語の Ēōs (Ἠώς) 「曙(あけぼの)、暁の女神」に、化学物質を示す接尾辞 -in を付けた言葉である。

「曙」のような美しい赤色を呈することから名付けられた、酸性の合成色素「エオシン」を指す。顕微鏡標本の染色などに用いられる。
語源のつながり
例文
  • Eosin is a pink dye commonly used in histology to stain cell cytoplasm.(エオシンは、組織学で細胞の細胞質を染色するために一般的に使用されるピンク色の色素です。)
語幹

eos 【夜明け、東、バラ色】

ギリシャ語 Eos (暁の女神) に由来する語幹。

  • Eocene - 始新世

    eos(夜明け) + kainos(新しい)。新しい時代の夜明け。

  • orient - 東洋、方向づける

    ラテン語 oriens (昇る、東) < oriri (昇る)。ギリシャ語 Eos と同源(PIE h₂ews-)。

  • eastern - 東の

    古英語 east。Eos と同源。

-in 【化学物質】

化学物質を示す接尾辞。

  • protein - タンパク質

    prote(第一の) + -in。

  • trypsin - トリプシン

    tripsis(摩擦) + -in。

  • insulin - インスリン

    insula(島) + -in。膵臓のランゲルハンス島から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
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英検®準1級
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英検®2級
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東京大学
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