中学レベル

concert

/ˈkɑnsərt/
【当惑させる】
音楽一般
語源
イタリア語の concerto が由来で、元々は「協調、合意」を意味した。
これはラテン語の動詞 concertare 「共に努力する、競い合う、論争する」(con- 「共に」 + certare 「競う、争う」)から派生している。

複数の演奏者が「協調して」演奏することから、音楽の「演奏会(コンサート)」を指すようになった。また、意見や行動の「一致」「協調」も意味する。
語源のつながり
例文
  • We have tickets to see our favorite band perform live in concert at the huge outdoor amphitheater next month.(私たちは来月、巨大な屋外円形劇場で、お気に入りのバンドのライブコンサートを見るためのチケットを持っている。)
  • The concert hall was designed with advanced materials to optimize acoustic performance and provide clear sound to every seat in the venue.(コンサートホールは先進的な材料で設計され、音響性能を最適化して会場内のすべての席にクリアな音を届けるように作られた。)
  • Her lifelong aspiration was to become a world-renowned concert pianist.(彼女の生涯にわたる熱望は、世界的に有名なコンサートピアニストになることだった。)
  • The audience applauded enthusiastically at the end of the concert.(聴衆はコンサートの終わりに熱狂的に拍手を送った。)
  • After the concert, fans lined up to get the singer's autograph.(コンサートの後、ファンはその歌手のサインをもらうために列を作った。)
語幹

con- 【共に、一緒に】

ラテン語「cum」(共に) に由来する接頭辞。

  • concave - 凹面の

    con- + cave(くぼんだ)。

  • concede - 譲歩する

    con- + cede(行く、譲る)。

  • concern - 関係する

    con- + cern(ふるい分ける)。

cert 【競う、争う】

ラテン語「certare」(競う、争う) < 「cernere」(決定する、識別する) の反復形。繰り返し決定しようとすること。

  • certain - 確かな

    ラテン語 certus < cernere (決定する)。certare と同根。

  • certify - 証明する

    ラテン語 certus (確かな) + facere (作る)。certare と同根。

  • ascertain - 確かめる

    ad-(〜へ) + certain (確かな)。確かな状態へ導く。certare と同根。

  • disconcert - 当惑させる

    dis-(反対) + concert(協調させる)。協調を乱す。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
7 1 0 0 0
Random