専門レベル

apnea

/ˈæpniə/
【呼吸困難】
医学
語源
ギリシャ語の apnoia (呼吸がないこと) が由来である。
これは a- (否定、無) + pnoē (呼吸 < pnein 呼吸する) + -ia (状態を示す名詞語尾)。

「呼吸がない状態」を意味し、一時的に呼吸が停止する状態(特に睡眠時無呼吸 sleep apnea)を指す医学用語である。pneumonia (肺炎) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The sleep specialist diagnosed the patient with severe sleep apnea and recommended immediate treatment with continuous positive airway pressure.(睡眠専門医は患者に重度の睡眠時無呼吸症候群を診断し、持続陽圧呼吸療法による即座の治療を勧めた。)
  • Sleep apnea often causes dangerous hypoventilation during the night, leading to decreased oxygen levels and disrupted sleep patterns.(睡眠時無呼吸症候群はしばしば夜間の危険な換気低下を引き起こし、酸素レベルの低下と睡眠パターンの乱れをもたらす。)
語幹

a- 【無、欠如】

ギリシャ語の否定接頭辞「a-」(母音の前では an-)。

  • atheist - 無神論者

    a-(無) + the(神) + -ist(人)。

  • amoral - 道徳に関しない

    a-(無) + moral(道徳)。

  • asymmetry - 非対称

    a-(無) + symmetry(対称)。

pne 【呼吸、息、空気】

ギリシャ語「pnein」(呼吸する) または「pneuma」(息、霊) に由来する語幹。

  • pneumonia - 肺炎

    pneumon(肺 < pneuma) + -ia(病気)。

  • pneumatic - 空気の、空気圧の

    pneuma(空気) + -tic(の)。

  • dyspnea - 呼吸困難

    dys-(困難) + pne(呼吸) + -a(状態)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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