専門レベル

dyspnea

/ˈdɪspniə/
【頻呼吸】
医学
語源
ギリシャ語の dyspnoia (δύσπνοια) が由来で、「呼吸困難」を意味する。
これは接頭辞 dys- (δυσ-) 「困難な、異常な」と pnoē (πνοή) 「呼吸、息」(pnein 「息をする」から派生)を組み合わせた言葉である。

「呼吸」が「困難」である状態、「呼吸困難」を指す医学用語。dyspnoea とも綴る(英)。
語源のつながり
例文
  • The patient reported severe dyspnea, or shortness of breath, after climbing stairs.(患者は階段を上った後、重度の呼吸困難、つまり息切れを報告した。)
語幹

dys- 【悪い、困難な、異常な】

ギリシャ語の接頭辞。

  • dyslexia - 失読症、難読症

    dys-(困難な) + lexis(言葉)。

  • dysfunction - 機能不全

    dys-(異常な) + function(機能)。

  • dystrophy - ジストロフィー、栄養障害

    dys-(悪い) + trophy(栄養)。

pnea 【呼吸】

ギリシャ語 pnein(呼吸する) または pnoia(呼吸) に由来。

  • apnea - 無呼吸

    a-(無い) + pnea(呼吸)。

  • pneumonia - 肺炎

    ギリシャ語 pneumon(肺) < pnein(呼吸する)。

  • pneumatic - 空気の、空気圧の

    ギリシャ語 pneumatikos(空気の、霊の) < pneuma(息、霊)。pnein と同根。

  • tachypnea - 頻呼吸

    tachy-(速い) + pnea(呼吸)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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