高校レベル

repercussion

/ˌripərˈkʌʃən/

【視覚】

一般物理学

語源

ラテン語の repercussio が由来で、「打ち返すこと、跳ね返り、反響」を意味する。
これは動詞 repercutere 「打ち返す、反射させる」（re- 「再び、後ろへ」 + percutere 「強く打つ」 ← per- 強調 + quatere 「打つ、振る」）から派生している。

音や光が「跳ね返る」ことである「反響」や「反射」の他に、ある出来事や行動が引き起こす、しばしば意図しない間接的な「影響」や「反動」を指す（通常は複数形 repercussions で用いる）。

語源のつながり

例文

The sudden policy change had an unexpected repercussion on the country's national economy.(突然の方針転換は、その国の経済に予期せぬ影響を及ぼした。)

語幹

re 【後ろへ、再び】

ラテン語「re-」に由来する接頭辞。

reflect - 反射する
re(後ろへ) + flectere(曲げる)。
react - 反応する
re(反対に) + act(行う)。
repel - 撃退する
re(後ろへ) + pellere(押す)。

per 【通して、完全に、強く】

ラテン語「per」に由来する接頭辞。

permit - 許可する
per(通して) + mittere(送る)。
perfect - 完全な
per(完全に) + facere(作る)。
persist - 固執する
per(通して、完全に) + sistere(立つ)。

cuss 【打つ、振る】

ラテン語「quatere」(打つ、振る) の過去分詞幹 -cussus に由来。

percussion - 打楽器、衝撃
per(通して) + cuss(打つ) + -ion。
discussion - 議論
dis(離れて) + quatere(振る) -> discutere(打ち砕く、調査する) -> discussus + -ion。
concussion - 脳震盪
con(共に、強く) + quatere(振る) -> concussus + -ion。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

action - 行動
act(行う) + -ion。
decision - 決定
decide(決める) < decidere の過去分詞 decisus + -ion。
vision - 視覚
videre(見る) の過去分詞 visus + -ion。