大学〜一般レベル

prototype

/ˈproʊtəˌtaɪp/
【タイプライター】
技術一般
語源
ギリシャ語の prototypon (最初の型) が由来である。
これは protos (最初の、第一の) + typos (型、印象、モデル) に分解できる。

文字通り「最初の型」を意味し、新しい製品やデザインなどを本格的に作る前に、テストや評価のために作られる最初のモデル(試作品)や、あるカテゴリーの典型的な例(原型)を指す。
語源のつながり
例文
  • The engineering team built a working prototype to test their new innovative design.(エンジニアリングチームは、彼らの新しい革新的な設計をテストするために、実用的な試作品を製作しました。)
  • Detectives suspected the smuggler planned to abduct the engineer to force him to unlock the missile-guidance prototype.(捜査官は、その密輸業者が技師を誘拐し、ミサイル誘導試作機を解除させようとしていたと疑った。)
  • She refused to admit defeat and iterated the prototype until all tests passed.(彼女は敗北を認めず、テストに合格するまで試作品を何度も改良した。)
  • Admittedly, the prototype looks bulky now, but custom chips will make later versions pocket-sized.(確かに試作品はかさばるが、専用チップで次期モデルはポケットサイズになる。)
  • The engineer sought validation for his innovative design from the senior management team before proceeding with the expensive prototype phase.(そのエンジニアは、高価な試作品段階に進む前に、革新的な設計に対する検証を経営陣から求めた。)
語幹

proto- 【最初の、原始の】

ギリシャ語「protos」(最初の) に由来する接頭辞。

  • protocol - 議定書、プロトコル

    proto-(最初の) + kolla(糊)。元はパピルス巻物の最初のページに貼られた目録。

  • protoplasm - 原形質

    proto-(最初の) + plasm(形成物)。細胞の基本的な物質。

  • protozoa - 原生動物

    proto-(最初の) + zoa(動物)。

type 【型、タイプ、活字】

ギリシャ語「typos」(打撃、印象、型) に由来する語幹。

  • typical - 典型的な

    type(型) + -ical(〜の)。型にはまった。

  • stereotype - 固定観念、ステレオタイプ

    stereo-(固い) + type(型)。元は印刷用の鉛版。

  • typewriter - タイプライター

    type(活字) + writer(書く機械)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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