中学レベル

version

/ˈvɜːrʒən/
版、翻訳、説明、解釈
文学, 技術

語源

ラテン語の versio (回転、転換、翻訳、属格形 versionis などから version- の形) に由来する。これは動詞 vertere (回す、向きを変える、変える、翻訳する) の過去分詞 versus から派生した名詞である。

元のものから「変えられたもの、向きを変えられたもの」というイメージが根底にある。
製品やソフトウェアなどの特定の「版、バージョン」、同じ出来事に対する異なる人々の「説明、解釈」、ある言語から別の言語への「翻訳、訳文」などを意味する。

語源のつながり

例文

  • The director's cut of the film is a much longer version that includes several scenes not shown in theaters.(その映画のディレクターズカット版は、劇場では上映されなかったいくつかのシーンを含む、はるかに長いバージョンである。)

語幹

vers 【回る、向く、変える】

ラテン語「vertere」(回る、向く、変える) に由来する語幹。

  • reverse - 逆転させる、反対の

    re-(後ろへ) + vers(向く)。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(向く)。※vertはversの異形だが、ここではversで統一。

  • diverse - 多様な

    di-(離れて) + vers(向く)。

  • universe - 宇宙

    uni-(一つ) + vers(向く)。

-ion 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion。

  • opinion - 意見

    opine(意見を述べる) + -ion。

  • decision - 決定

    decide(決める)の語幹 + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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