高校レベル

provision

/prəˈvɪʒən/
【関係】
法律経済
語源
ラテン語の provisio (予見、配慮、準備) が由来である。
これは動詞 providere (予見する、準備する) の過去分詞 provisus + -io (こと、名詞化) に分解できる。(provide と同じ語源である)

「前もって備えること」が元々の意味で、そこから「将来のための準備」「必要なものの供給」、特に食料や物資の「供給品」を指すようになった。また、契約や法律などで将来の状況に「備えて」定められる「規定」や「条項」も意味する。
語源のつながり
例文
  • The contract includes a provision for a bonus upon successful project completion.(その契約には、プロジェクトが成功裏に完了した場合のボーナスに関する規定が含まれています。)
語幹

pro- 【前に、〜のために】

ラテン語由来の接頭辞。

  • promote - 促進する

    pro-(前に) + mote(動かす)。

  • proceed - 進む

    pro-(前に) + ceed(行く)。

  • propose - 提案する

    pro-(前に) + pose(置く)。

vis 【見る】

ラテン語「videre」(見る) の過去分詞幹「vis-」に由来する語幹。「vid」の形もある。

  • vision - 視力、洞察力、未来像

    vis(見る) + -ion(こと)。

  • visible - 見える

    vis(見る) + -ible(できる)。

  • revise - 改訂する

    re-(再び) + vise(見る)。再び見る、見直す。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -ion(こと)。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ion(こと)。

  • relation - 関係

    relate(関連づける) + -ion(こと)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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