中学レベル

intelligent

/ɪnˈtelədʒənt/
【頻繁な】
一般
語源
ラテン語の intelligere (理解する、識別する) に由来する形容詞形である。
これは inter- (間に) + leg- (ラテン語 legere 由来、「選ぶ」「集める」「読む」) + -ent (性質の) に分解できる。

元々は「物事の間にある違いを選び取る(識別する)」能力を指したと考えられる。そこから、物事の本質を理解し、適切に判断・推論する能力、つまり「知的な」「賢い」という意味になった。
語源のつながり
例文
  • The intelligent dolphin learned to communicate with the researchers using a special keyboard.(その賢いイルカは、特別なキーボードを使って研究者と意思疎通することを学んだ。)
  • Many people wonder if intelligent life might exist on other planets.(多くの人々は、他の惑星に知的生命体が存在するかもしれないと考えている。)
語幹

inter- 【間に、相互に】

ラテン語の接頭辞。

  • international - 国際的な

    inter-(間に) + national(国家の)。

  • interaction - 相互作用

    inter-(相互に) + action(作用)。

  • interrupt - 中断する、妨げる

    inter-(間に) + rupt(破る)。間に入って破る。

lig 【選ぶ、集める、読む】

ラテン語「legere」(集める、選ぶ、読む) に由来する語幹。intellegere (理解する) の形から。

  • intelligence - 知能、知性

    inter-(間に) + lig(選ぶ) + -ence(状態)。

  • collect - 集める

    col-(共に) + lect(集める)。legere の過去分詞 lectus から。

  • elect - 選ぶ

    e-(外へ) + lect(選ぶ)。選び出す。

  • select - 選ぶ

    se-(離して) + lect(選ぶ)。選び分ける。

  • eligible - 適格な、資格のある

    e-(外へ) + lig(選ぶ) + -ible(できる)。選び出されることができる。

-ent 【〜の性質を持つ】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

  • different - 異なる

    differ(異なる) + -ent。

  • excellent - 優れた

    excel(秀でる) + -ent。

  • frequent - 頻繁な

    ラテン語 frequens から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
8 0 0 0 4
Random