高校レベル

fulfillment

/fʊlˈfɪlmənt/
【達成、業績】
一般心理学
語源
動詞 fulfill (満たす、達成する、実現する) に、名詞を作る接尾辞 -ment (こと、状態) が付いた形。
fulfill は、形容詞 full (満ちた < 古英語 full) + 動詞 fill (満たす < 古英語 fyllan)。

「完全に満たすこと」が基本的な意味。要求や条件を「満たすこと」、義務や約束を「果たすこと」、目標や夢などを「達成・実現すること」、そしてそれによって得られる「満足感」などを意味する。(fulfilment と綴ることもある)
語源のつながり
例文
  • For many people, achieving a sense of personal fulfillment is more important than earning a large salary.(多くの人にとって、個人的な満足感を得ることは、高給を得ることよりも重要である。)
  • The constant teasing and promises without fulfillment left him in a state of frustrating tantalism.(絶え間ないからかいと約束の不履行が、彼をいら立たしいじらしの状態に追い込んだ。)
語幹

ful- 【満ちた】

古英語「full」(満ちた) に由来する語幹または接頭辞要素。

  • full - 満ちた、完全な

    古英語 full から。

  • fulfill - 満たす、実現する

    full(満ちた) + fill(満たす)。

  • helpful - 助けになる

    help(助け) + -ful(満ちた)。この -ful は接尾辞だが、full と同源。

  • careful - 注意深い

    care(注意) + -ful(満ちた)。この -ful は接尾辞だが、full と同源。

fill 【満たす】

古英語「fyllan」(満たす) に由来する語幹。

  • fulfill - 満たす、実現する

    full(満ちた) + fill(満たす)。

  • refill - 再び満たす、おかわり

    re-(再び) + fill(満たす)。

  • filling - 詰め物、満たすこと

    fill(満たす) + -ing。

-ment 【行為、結果、状態】

名詞を作る接尾辞。

  • judgment - 判断

    judge(判断する) + -ment。

  • development - 開発、発展

    develop(開発する) + -ment。

  • accomplishment - 達成、業績

    accomplish(達成する) + -ment。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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