高校レベル

circumstance

/ˈsɜːrkəmˌstæns/
【存在、出席】
一般社会
語源
ラテン語の circumstantia (周囲の状況) が由来である。
これは動詞 circumstare (周りに立つ) の現在分詞 circumstans + -ia (名詞語尾)。
circumstarecircum- (周りに) + stare (立つ)。

「周りに立っているもの」が原義で、ある出来事や行為を取り巻く「状況」「事情」「環境」を指す(通常、複数形の circumstances で使われる)。substance (実質 - 下に立つもの) や instance (例 - そばに立つもの) と関連がある。
語源のつながり
例文
語幹

circum- 【周りに、周囲に】

ラテン語の接頭辞 circus (円、周り) に由来。「周りに」「周囲に」の意味。

  • circumnavigate - 周航する

    circum-(周りを) + navigate(航行する)。

  • circumscribe - 境界線を引く、制限する

    circum-(周りに) + scribe(書く)。周りに線を描く。

  • circumcision - 割礼

    circum-(周りを) + cision(切ること)。

sta 【立つ、位置する】

ラテン語 stare (立つ) に由来する語幹。st, sist としても現れる。

  • status - 地位、状態

    sta(立つ) + -tus(名詞化)。立っている状態、地位。

  • stable - 安定した、馬小屋

    sta(立つ) + -ble(できる)。しっかりと立てる。馬小屋の意味は別語源だが stare に関連。

  • station - 駅、場所、地位

    sta(立つ) + -tion(場所)。立つ場所。

  • obstacle - 障害物

    ob-(対して) + sta(立つ) + -cle(もの)。対抗して立ちはだかるもの。

-nce 【状態、性質、行為】

-ance/-ence と同じく、状態、性質、行為などを表す名詞を作る接尾辞。

  • distance - 距離

    di-(離れて) + sta(立つ) + -nce。離れて立っていること。

  • importance - 重要性

    import(重要である) + -ance。※-ance形。

  • presence - 存在、出席

    pre-(前に) + esse(ある) の現在分詞 + -nce。前にいること。※-ence形。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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