中学レベル

quality

/ˈkwɑləti/
【現実】
経済哲学
語源
ラテン語の qualitas (性質、状態、質、qualitat- の形) に由来する。これは qualis (どのような種類の、どのような性質の) + 抽象名詞を作る -tas (英語の -ity) から成る。

物やサービスが「どのような性質であるか」、すなわち「品質」「質」や、人や物の持つ「性質」「特性」を指す。単に quality と言うと「良質」「上質」を意味することもある (quality goods)。
語源のつながり
例文
  • They conducted quality inspections on every product before shipping to customers worldwide.(出荷前に、世界中の顧客向けのすべての製品の品質検査を実施した。)
  • She thought the project was nearly complete, but it actually required several more weeks of testing and quality assurance.(彼女はプロジェクトがほぼ完成したと思っていたが、実際にはさらに数週間のテストと品質保証が必要だった。)
  • The doctor prescribed some medication to help alleviate the patient's chronic pain and improve her quality of life.(医師は、患者の慢性的な痛みを軽減し、生活の質を向上させるためにいくつかの薬を処方した。)
  • Doctors prescribed a new anticonvulsant medication to control her seizures and improve her quality of life.(医師は彼女の発作を制御し生活の質を改善するため、新しい抗けいれん薬を処方した。)
  • The project deadline was impossibly tight, but the team decided to work overtime anyway to deliver quality results.(プロジェクトの締切は不可能なほど厳しかったが、チームは質の高い結果を提供するためとにかく残業することにした。)
語幹

qual 【どのような性質の】

ラテン語「qualis」(どのような性質の) に由来する語幹。

  • qualify - 資格を与える

    qual(性質) + -ify(〜化する)。

  • qualitative - 質的な

    qual(質) + -it- + -ative(形容詞化)。

  • disqualify - 失格させる

    dis-(否定) + qualify(資格を与える)。

-ity 【状態、性質】

抽象名詞を作る接尾辞。

  • quantity - 量

    quant(量) + -ity(状態)。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity(状態)。

  • reality - 現実

    real(現実の) + -ity(状態)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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