大学〜一般レベル

notorious

/noʊˈtɔːriəs/
【神経質な、緊張した】
一般社会
語源
中世ラテン語の notorius (よく知られた、公知の) に由来する。
これはラテン語の notus (知られた) に、性質を表す形容詞接尾辞 -orius が付いたものである。
notus は「知る」を意味する動詞 (g)noscere の過去分詞形であり、know と同源である。

元々は単に「よく知られている」という意味であったが、英語では特に「悪いことで広く知られている」、つまり「悪名高い」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • The gangster was notorious for his illegal activities and lavish lifestyle.(そのギャングは、違法行為と贅沢なライフスタイルで悪名高かった。)
  • The old black-and-white movie depicted the rise and fall of a notorious gangster during the Prohibition era.(その古い白黒映画は、禁酒法時代の悪名高いギャングの栄枯盛衰を描いていた。)
  • The old film depicted the dramatic rise and fall of a notorious mobster.(その古い映画は、悪名高いギャングの劇的な栄枯盛衰を描いていた。)
  • The sheriff pursued the notorious outlaw across the dusty frontier landscape.(保安官は埃っぽい辺境の風景の中で悪名高い無法者を追跡した。)
  • The notorious pirate terrorized merchant ships.(悪名高い海賊は商船を恐怖に陥れた。)
語幹

not 【知る】

ラテン語 noscere(知る) の完了分詞 notus に由来する語幹。印をつける、注目するという意味合いも。

  • note - メモ、記号、注目

    ラテン語 nota(印、記号)。notus と同根。

  • notice - 通知、注目

    ラテン語 notitia(知識、名声)。notus と同根。

  • annotate - 注釈をつける

    an-(ad-, 〜へ) + not(印) + -ate(する)。印をつけること。

-ory 【〜に関する、〜の場所】

形容詞や名詞を作る接尾辞。

  • mandatory - 義務的な

    mandate(命令) + -ory(に関する)。

  • sensory - 感覚の

    sense(感覚) + -ory(に関する)。

  • factory - 工場

    factor(作る人) + -ory(場所)。物を作る場所。

-ous 【〜に満ちた、〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous(満ちた)。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous(満ちた)。

  • nervous - 神経質な、緊張した

    nerve(神経) + -ous(性質の)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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