中学レベル

instance

/ˈɪnstəns/
【遂行、演技】
法律一般
語源
ラテン語の instantia (近くにいること、主張、熱心さ、緊急性) が古フランス語を経て入ったものである。
動詞 instare (近くに立つ、迫る、主張する、熱心に行う) に由来。
in- (中に、近くに、上に) + stare (立つ)。

元々は「(すぐ)近くに立っていること」「差し迫っていること」。そこから、具体的な「例」「実例」「事例」を指すようになった(議論の近くに持ち出されるもの、というニュアンスか)。for instance (例えば)。instant (即座の) と同語源。
語源のつながり
例文
  • In this instance, we should consult the user manual before proceeding.(この場合は、進める前にユーザーマニュアルを参照すべきだ。)
語幹

in- 【近くに、上に、中に】

ラテン語の接頭辞。

  • insist - 主張する

    in-(上に) + sistere(立つ)。

  • inspect - 検査する

    in-(中に) + specere(見る)。

  • include - 含む

    in-(中に) + cludere(閉じる)。

sta 【立つ】

ラテン語 stare (立つ) に由来する語幹。stant も同根。

  • status - 地位、状態

    ラテン語 status。stare(立つ)から。

  • stable - 安定した

    ラテン語 stabilis。stare(立つ)から。

  • constant - 絶え間ない

    con-(共に) + stare(立つ)。

  • distance - 距離

    di-(離れて) + stare(立つ)。

-ance 【状態、性質】

名詞を作る接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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