大学〜一般レベル

containment

/kənˈteɪnmənt/
【声明、陳述】
政治一般
語源
動詞 contain (含む、抑制する、封じ込める) に、名詞化接尾辞 -ment (こと、状態) が付いた形である。
contain はラテン語の continere (コンティネーレ、「共に保つ、含む、抑制する」) に由来し、これは con- (共に、中に) + tenere (テネーレ、「保つ、持つ」) に分解できる。

何かを特定の範囲の「中に保ち続ける」ことから、「封じ込め」や「抑制」という意味で使われる。特に、敵対勢力の拡大や危険物質の拡散などを防ぐ文脈で用いられることが多い。
語源のつながり
例文
語幹

con- 【共に、中に】

ラテン語の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nectere(結ぶ)。

  • contact - 接触する

    con-(共に) + tangere(触れる)。

  • commit - 委ねる、犯す

    con-(共に) + mittere(送る)。

tain 【保つ】

ラテン語「tenere」(保つ、持つ) に由来する語幹の異形。主に複合語内で現れる。

  • contain - 含む、抑制する

    con-(中に) + tenere(保つ)。

  • maintain - 維持する、主張する

    manu(手で) + tenere(保つ)。手で保つ。

  • retain - 保持する、記憶しておく

    re-(後ろに) + tenere(保つ)。後ろに保っておく。

  • sustain - 持続させる、支える

    sus-(下に) + tenere(保つ)。下から保つ、支える。

  • entertain - 楽しませる、もてなす

    inter-(間に) + tenere(保つ)。間に保つ、関係を保つ。

-ment 【行為、結果、状態】

ラテン語「-mentum」に由来する名詞接尾辞。

  • agreement - 合意、契約

    agree(同意する) + -ment。

  • payment - 支払い

    pay(支払う) + -ment。

  • statement - 声明、陳述

    state(述べる) + -ment。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
0 0 0 0 0
Random