高校レベル

anxious

/ˈæŋkʃəs/
【様々な】
心理学一般
語源
ラテン語の anxius (心配な、苦しんでいる) が由来 (→ anxiety 参照)。
anx(us) (心配な) + -ious (〜の性質を持つ)。

「心配している」「不安な」状態を表す。また、何かを強く望んで「落ち着かない」様子から、「切望している」 (anxious to do / for something) という意味でも使われる。
語源のつながり
例文
  • The anxious mother paced the hospital corridor while waiting for news about her daughter's emergency surgery.(心配な母親は娘の緊急手術のニュースを待ちながら病院の廊下を歩き回った。)
  • The anxious father maintained his vigil at his daughter's bedside.(心配な父親は娘のベッドサイドで看病を続けた。)
  • The nurse's calm voice and gentle touch had a comforting effect on the anxious and frightened young patient.(看護師の落ち着いた声と優しい手つきは、不安で怯えている若い患者に慰めとなる効果があった。)
  • Feeling anxious, she began to suffer from hyperventilation and felt dizzy.(不安を感じ、彼女は過換気に苦しみ始め、めまいがした。)
  • The veterinarian had to carefully medicate the anxious cat before the examination to ensure it remained calm and cooperative.(獣医師は、検査の前に、猫が落ち着いて協力的であることを確実にするため、不安な猫に慎重に薬を投与しなければならなかった。)
語幹

anx 【苦しめる、悩ます】

ラテン語「angere」(絞める、苦しめる) に由来する語幹「anx-」。

  • anxiety - 不安、心配

    anx(苦しめる) + -iety(状態)。

  • anguish - 苦悩、苦痛

    ラテン語 angustia (狭さ、苦悩) < angere。anx と同源。

  • anxiolysis - 抗不安作用

    anxio(不安) + lysis(分解)。

-ious 【〜の性質を持つ、〜に満ちた】

形容詞を作る接尾辞。

  • curious - 好奇心の強い

    cur(注意、世話) + -ious(性質)。

  • previous - 前の

    pre(前) + vi(道) + -ous(性質)。前を行く。

  • various - 様々な

    vari(変わる) + -ous(性質)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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