高校レベル

vandalism

/ˈvændəlɪzəm/
(公共物などの)破壊行為
法律, 社会

語源

Vandal (ヴァンダル族) というゲルマン民族の名前に、「行為、主義、状態」を示す接尾辞 -ism を付けた言葉である。

ヴァンダル族は5世紀にローマ帝国領内に侵入し、特に455年のローマ略奪などで知られる。この歴史的な出来事から、彼らの名前が(必ずしも公平ではないが)公共物や芸術作品などに対する「理由なき、あるいは無意味な破壊行為」を指す言葉として使われるようになった。

語源のつながり

例文

  • The school had to spend a considerable amount of its budget repairing the damage caused by weekend acts of vandalism.(学校は、週末の破壊行為によって引き起こされた損害を修復するために、予算のかなりの額を費やさなければならなかった。)

語幹

Vandal 【ヴァンダル族(ゲルマン民族)】

ゲルマン民族 Vandal の名前に由来する語幹。

  • vandalize - (公共物など)を破壊する

    Vandal + -ize。

  • vandal - 破壊者

    ヴァンダル族のような破壊行為をする人。

-ism 【主義、状態、行為】

名詞を作るギリシャ語由来の接尾辞。

  • capitalism - 資本主義

    capital(資本) + -ism。

  • socialism - 社会主義

    social(社会の) + -ism。

  • criticism - 批判

    critic(批評家) + -ism。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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