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syncytiotrophoblast

/sɪnˌsɪʃioʊˈtroʊfəblæst/
【神経芽細胞】
生物学医学
語源
ギリシャ語起源の要素の組み合わせ。syn- (共に、合わさって) + kytos (くぼみ、細胞) + trophē (栄養) + blastos (芽、胚)。

胎盤の一部を構成する細胞層の名前。「合わさった細胞で栄養を与える胚」といった意味合い。多数の細胞が融合して一つの大きな多核細胞(合胞体)となり、胎児への栄養供給などに関わる。
語源のつながり
例文
語幹

syn- 【共に、一緒に】

ギリシャ語「syn」に由来する接頭辞。

  • synthesis - 合成

    syn-(共に) + thesis(置くこと)。要素を組み合わせて全体を作り上げること。

  • synergy - 相乗効果

    syn-(共に) + erg(働く) + -y。複数の要素が協力して単独以上の効果を生むこと。

  • synchronize - 同期させる

    syn-(共に) + chron(時間) + -ize(〜化する)。タイミングを合わせる。

cyt 【細胞】

ギリシャ語「kytos」(くぼみ、容器、細胞) に由来する語幹。

  • cytology - 細胞学

    cyt(細胞) + -logy(学)。

  • cytoplasm - 細胞質

    cyt(細胞) + plasm(形成物)。細胞内の核以外の部分。

  • leukocyte - 白血球

    leuko(白い) + cyt(細胞)。

tropho- 【栄養、成長】

ギリシャ語「trophe」(栄養) に由来する語幹。

  • atrophy - 萎縮

    a-(無い) + tropho-(栄養) + -y。組織や器官が栄養不足などで小さくなること。

  • dystrophy - ジストロフィー

    dys-(悪い) + tropho-(栄養) + -y。組織の変性や萎縮を伴う疾患群。

  • autotroph - 独立栄養生物

    auto-(自己) + tropho-(栄養)。無機物から有機物を合成できる生物。

blast 【芽、胚細胞】

ギリシャ語「blastos」(芽、胚) に由来する語幹。未分化な細胞や胚の段階を示す。

  • blastocyst - 胚盤胞

    blast(胚) + cyst(胞)。哺乳類の初期胚の段階。

  • osteoblast - 骨芽細胞

    osteo-(骨) + blast(芽細胞)。骨を形成する細胞。

  • neuroblast - 神経芽細胞

    neuro-(神経) + blast(芽細胞)。神経細胞に分化する前の細胞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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