専門レベル

autotroph

/ˈɔtoʊˌtroʊf/

【肥大】

生物学

語源

ギリシャ語の autos (アウトス、「自己」) と trophē (トロフェー、「栄養、食物」) を組み合わせた言葉である。

生物学で、「自ら栄養を作り出す生物」を指す。光合成を行う植物や、化学合成を行う一部の細菌などがこれにあたる。有機物を外部から摂取する必要のある従属栄養生物 (heterotroph) の対義語。

語源のつながり

例文

Plants are autotrophs because they produce their own food through photosynthesis.(植物は光合成を通じて自身の食物を作り出すため、独立栄養生物である。)

語幹

auto- 【自己、自身】

ギリシャ語「autos」(自己) に由来する接頭辞。

automobile - 自動車
auto-(自動) + mobile(動く)。
autograph - 自筆署名、サイン
auto-(自身の) + graph(書く)。
automatic - 自動の
auto-(自身の意志で動く)。

troph 【栄養、成長】

ギリシャ語「trophe」(栄養) に由来する語幹。

heterotroph - 従属栄養生物
hetero-(他の) + troph(栄養)。他の生物から栄養を得る生物。
atrophy - 萎縮
a-(無) + troph(栄養) + -y。栄養不足による萎縮。
dystrophy - ジストロフィー、栄養障害
dys-(悪い) + troph(栄養) + -y。栄養障害による組織変性。
hypertrophy - 肥大
hyper-(過剰な) + troph(栄養) + -y。栄養過多による組織の肥大。