高校レベル

mischievous

/ˈmɪstʃəvəs/
【神経質な】
一般
語源
古フランス語 meschever (不運に終わる、失敗する) に由来する形容詞形である。
これは mis- (悪く、誤って) + chever (古フランス語で「終わる」「(頭に)達する」、ラテン語 caput (頭) に由来) から成る。

元々は「悪い結果に至るような」という意味合いだったが、次第に、軽い「いたずら」をするような性質を指すようになった。ただし、文脈によっては「悪意のある」「有害な」という意味も持つ。
語源のつながり
例文
  • With a mischievous grin, the little boy hid his sister's favorite doll.(いたずら好きな笑みを浮かべて、その小さな男の子は姉のお気に入りの人形を隠した。)
  • In the fantasy story, a mischievous sprite led the traveler through the woods.(ファンタジー物語では、いたずら好きな妖精が旅人を森の中へ案内した。)
  • The legendary trickster character appears in many folklore tales, teaching lessons through mischievous but meaningful pranks.(伝説的ないたずら者キャラクターは多くの民話に現れ、いたずらだが意味のあるいたずらを通じて教訓を教える。)
語幹

mis- 【悪く、誤って】

ゲルマン語起源の接頭辞。

  • mistake - 誤り

    mis-(誤って) + take(取る)。

  • misunderstand - 誤解する

    mis-(誤って) + understand(理解する)。

  • misfortune - 不運

    mis-(悪く) + fortune(運)。

chiev 【頭、終わり】

ラテン語「caput」(頭) が古フランス語「chief/chef」を経て変化した語幹。

  • achieve - 達成する

    古フランス語 achever (成し遂げる)。a-(〜へ) + chief(頭、終わり) → 終わりまで到達する。

  • chef - シェフ、料理長

    フランス語 chef (頭、長) から。chiev と同源。

  • kerchief - カーチフ、頭巾

    古フランス語 cuevrechief。cuevre(覆う) + chief(頭)。chiev と同源。

-ous 【〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

  • dangerous - 危険な

    danger(危険) + -ous。

  • famous - 有名な

    fame(名声) + -ous。

  • nervous - 神経質な

    nerve(神経) + -ous。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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