高校レベル

friction

/ˈfrɪkʃən/
【国家、国民】
物理学社会
語源
ラテン語の frictio (擦ること、摩擦、マッサージ) に由来する。これは動詞 fricare (擦る、こする) の過去分詞 frictus から派生した名詞である。

擦ること、擦れ合うこと」が基本的な意味である。
物体が互いに擦れ合うこと、またはその時に生じる抵抗力「摩擦、摩擦力」を指す。比喩的に、意見の対立などによる人間関係の「不和、あつれき」をも意味する。
語源のつながり
例文
  • The constant friction between the two department heads created a tense and unproductive work environment for everyone.(2人の部長間の絶え間ない不和は、全員にとって緊張した非生産的な職場環境を作り出した。)
  • The new magnetic levitation train glided silently along the tracks, reaching unprecedented speeds without friction.(新型の磁気浮上式列車は摩擦なしで前例のない速度に達し、線路上を静かに滑るように走行した。)
語幹

fric 【擦る】

ラテン語 'fricare' (擦る) の過去分詞幹 'frict-' に由来。

  • fricative - 摩擦音(の)

    fric(擦る) + -ative。

  • dentifrice - 歯磨き粉

    denti(歯) + fric(擦るもの)。

-tion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • action - 行動

    act(行う) + -tion。

  • relation - 関係

    relate(関連づける) + -tion。

  • nation - 国家、国民

    ラテン語 natio (生まれ、民族) から。nasci (生まれる) + -ion。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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