中学レベル

fraction

/ˈfrækʃən/
【決定】
数学一般
語源
ラテン語の fractio (壊すこと、破片) に由来する。

これは動詞 frangere (壊す、砕く) の過去分詞 fractus (壊された) + 行為や結果を表す名詞を作る接尾辞 -io から成り立っている。

「壊されたもの」が原義であり、そこから「全体から分かれた一部分」「断片」、そして数学の「分数」という意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • Only a small fraction of the applicants were selected for the prestigious internship program at the university.(応募者のほんの一部分だけが、その大学の名誉あるインターンシッププログラムに選ばれた。)
  • The advertisement allegedly contained a subliminal message, flashing an image of the product for a fraction of a second.(その広告には、製品の画像をほんの一瞬だけ表示するという、潜在意識に働きかけるメッセージが含まれているとされていました。)
語幹

fract 【壊す】

ラテン語 frangere (壊す) の過去分詞幹 fract-。異形に frag, fring がある。

  • fracture - 骨折、割れ目

    fractus(壊れた) + -ura(状態)。

  • fragment - 断片、破片

    ラテン語 fragmentum < frangere。

  • infringe - (権利などを)侵害する

    in-(中に) + frangere(壊す)。境界を破る。

  • refract - (光などを)屈折させる

    re-(後ろへ) + frangere(壊す)。方向を壊す。

-ion 【行為、結果、状態】

名詞接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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