専門レベル

concomitant

/kənˈkɑmətənt/
【参加者】
一般医学
語源
ラテン語の concomitans (コンコミタンス、「伴う、付き添う」) が語源であり、これは動詞 concomitari の現在分詞形である。
concomitari は、con- (共に) + comitari (コミターリー、「伴う、付き添う」) に由来し、さらに comitaricomes (コメス、「仲間、同行者」、属格 comitis) から来ている。

「仲間と『共に』行くもの」という意味合いから、ある事柄に「付随して」同時に起こる事柄や性質を指す。形容詞としても名詞としても使われる。
語源のつながり
例文
  • The study examined the rise in obesity and the concomitant increase in rates of type 2 diabetes.(その研究は、肥満の増加と、それに付随する2型糖尿病の発生率の上昇を調査した。)
語幹

con- 【共に】

ラテン語の接頭辞。

  • connect - 接続する

    con-(共に) + nectere(結ぶ)。

  • contact - 接触する

    con-(共に) + tangere(触れる)。

  • commit - 委ねる、犯す

    con-(共に) + mittere(送る)。

comit 【伴う、行く】

ラテン語「comes」(仲間、同行者、属格 comitis) または「comitari」(伴う) に由来する語幹。com-(共に) + ire(行く) が元。

  • concomitance - 付随、共存

    con-(共に) + comit(伴う) + -ance(状態)。

  • count - 伯爵

    ラテン語 comes(仲間、随員、後の高官) から。

  • county - 郡、州

    ラテン語 comitatus(伯爵の管轄区) から。

-ant 【〜する性質の、〜するもの】

ラテン語の現在分詞語尾「-ans」に由来する形容詞・名詞接尾辞。

  • important - 重要な

    import(重要である) + -ant。

  • constant - 絶え間ない、一定の

    con-(共に) + stare(立つ) -> constant(常に立つ)。

  • participant - 参加者

    participate(参加する) + -ant。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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