大学〜一般レベル

appease

/əˈpiz/
【平和的な、太平洋】
政治心理学
語源
古フランス語の apaisier (平和にする、なだめる) が由来である。
これは a- (〜へ < ラテン語 ad) + pais (平和 < ラテン語 pax, 属格 pacis) + 動詞語尾 -ier に分解できる。

「平和な状態へ導く」ことが原義で、怒っている人などを「なだめる」、あるいは相手の要求を受け入れて(一時的に)満足させる(宥和する)、空腹や渇きなどを「満たす」といった意味で使われる。peace (平和) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The company tried to appease angry customers by offering full refunds and improved customer service training.(会社は怒った顧客をなだめるため、全額返金と改善された顧客サービス研修を提供しようとした。)
語幹

ap- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞「ad-」が p の前で「ap-」に変化した形。

  • appear - 現れる

    ap-(〜へ) + par(見える)。

  • approach - 近づく

    ap-(〜へ) + propius(近い)。

  • appoint - 任命する

    ap-(〜へ) + point(指す)。

peac 【平和】

ラテン語「pax, pacis」(平和) に由来する語幹。英語の peace と同源。

  • peace - 平和

    ラテン語 pax から。

  • pacify - なだめる、平和にする

    pac(平和) + -ify(〜化する)。peac と同源。

  • pacific - 平和的な、太平洋

    pac(平和) + -ific(作る)。peac と同源。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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