高校レベル
treacherous
/ˈtrɛtʃərəs/
【冒険的な】
語源
古フランス語の tricherie (欺瞞、裏切り) や trichier (騙す、裏切る) に関連する語幹 treach (語源は不明瞭だが、ゲルマン語起源の可能性もある) に、性質を強調する形容詞接尾辞 -erous (〜に満ちた、〜の性質を持つ) が付いた形である。
「欺瞞 (treach) に満ちた (-erous)」という意味合いから、「裏切りの」「不実な」という意味になった。信頼している相手を裏切るような性質を指す。
また、見た目に反して「当てにならない、危険な」状況や天候(例:滑りやすい道、急変する天候)を表すのにも使われる。
「欺瞞 (treach) に満ちた (-erous)」という意味合いから、「裏切りの」「不実な」という意味になった。信頼している相手を裏切るような性質を指す。
また、見た目に反して「当てにならない、危険な」状況や天候(例:滑りやすい道、急変する天候)を表すのにも使われる。
語源のつながり
例文
- The treacherous mountain path became even more dangerous during winter storms with ice and limited visibility.(危険な山道は氷と限られた視界で冬の嵐の間さらに危険になった。)
- The mountain climbers faced an arduous journey through treacherous terrain and unpredictable weather conditions.(登山者は危険な地形と予測不可能な気象条件を通る困難な旅に直面した。)
- The experienced mountaineers began to ascend the treacherous peak before dawn to avoid dangerous afternoon weather conditions.(経験豊富な登山家は危険な午後の気象条件を避けるため夜明け前に危険な頂上への登頂を開始した。)
- The experienced boatman navigated the treacherous rapids with remarkable skill.(経験豊富な船頭は驚くべき技術で危険な急流を航行した。)
- The ship's captain navigated safely through dangerous storms and treacherous waters.(船長は危険な嵐と不安定な海域を安全に航行した。)
語幹
treach 【騙す、裏切る】
古フランス語「trichier」(騙す、裏切る) に由来する語幹。
-erous 【〜に満ちた、〜の性質を持つ】
形容詞を作る接尾辞。
-
dangerous - 危険な
danger(危険) + -ous。
-
numerous - 多数の
number(数) + -ous。
-
adventurous - 冒険的な
adventure(冒険) + -ous。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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