大学〜一般レベル

predecessor

/ˈprɛdəˌsɛsər/

【監督】

社会一般

語源

後期ラテン語の praedecessor (先に行く人、前任者) に由来する。これは prae- (前に) + decessor (退任者、前任者) から成る。
decessor は動詞 decedere (立ち去る、死ぬ、退く) < de- (離れて) + cedere (行く、進む) から派生。

ある地位や役職にあった「前の人」、すなわち「前任者」を指す。また、機械やモデルなどの「前の型」「旧型」を指すこともある。

語源のつながり

例文

The new principal learned valuable lessons from her predecessor.(新しい校長は前任者から貴重な教訓を学んだ。)

語幹

pre 【前に】

ラテン語の接頭辞「prae-」(前に)。

precede - 先行する
pre-(前に) + cede-(行く)。
prefix - 接頭辞
pre-(前に) + fix(付ける)。
prepare - 準備する
pre-(前に) + pare-(準備する)。

de 【離れて、下に、完全に】

ラテン語の接頭辞「de-」。

depart - 出発する
de-(離れて) + part(部分、分かれる)。
decline - 断る、衰える
de-(下に) + cline(傾く)。
deduce - 推論する
de-(下に) + duce(導く)。

cess 【行く】

ラテン語「cedere」(行く、進む) の過去分詞幹「cess-」に由来する語幹。

access - 接近、利用権
ac-(〜へ) + cess-(行く)。〜へ行くこと。
process - 過程、処理する
pro-(前に) + cess-(行く)。前へ進むこと。
success - 成功
suc-(下に、後に) + cess-(行く)。後に続くこと、うまく行くこと。
recess - 休憩、くぼみ
re-(後ろに) + cess-(行く)。後ろに引くこと。

-or 【〜する人】

動作主を示す名詞を作る接尾辞。

actor - 俳優
act(演じる) + -or。
creator - 創造者
create(創造する) + -or。
director - 監督
direct(指導する) + -or。