大学〜一般レベル

erudite

/ˈɛrjuˌdaɪt/
【礼儀正しい】
一般
語源
ラテン語の動詞 erudire 「教え込む、教育する」の過去分詞 eruditus が由来である。
これは e- (ex-) 「外へ」と rudis 「粗野な、無知な」から成り、「粗野な状態から外へ出す」というイメージ。

無知な状態から「教え込まれて」知識を得た、すなわち多くの分野にわたる深い知識を持つ「博学な」「学識のある」という意味を持つ。
語源のつながり
例文
  • His erudite lecture on ancient philosophy impressed the entire audience.(彼の博学な古代哲学の講義は聴衆全員を感銘させた。)
語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞 ex- (外へ、〜から) の異形。

  • elect - 選ぶ

    e-(外へ) + lect(選ぶ < legere)。選び出す。

  • emerge - 現れる

    e-(外へ) + merge(浸す < mergere)。水の中から外へ現れる。

  • evade - 避ける

    e-(外へ) + vade(行く < vadere)。外へ出て行く、避ける。

rud 【未加工の、粗野な、無知な】

ラテン語 rudis (未加工の、粗野な、無知な) に由来する語幹。

  • rude - 失礼な、粗野な

    ラテン語 rudis から。

  • rudiment - 基礎、初歩

    ラテン語 rudimentum (最初の試み、基礎 < rudis)。未加工の状態、最初の段階。

-ite 【〜の性質を持つ、〜に属する】

形容詞や名詞を作る接尾辞。ラテン語 -itus に由来。

  • finite - 有限の

    fin(終わり) + -ite。

  • definite - 明確な

    de-(完全に) + fin(境界) + -ite。

  • polite - 礼儀正しい

    ラテン語 politus (磨かれた < polire 磨く)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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