高校レベル

erupt

/ɪˈrʌpt/
【突然の】
地質学医学
語源
ラテン語の動詞 erumpere 「(〜から)突き破って出る、噴出する、勃発する」の過去分詞 eruptus が由来である。
これは e- (ex-) 「外へ、〜から」と rumpere 「壊す、破る」から成る。

火山が溶岩や火山灰などを「突き破って外へ」激しく噴き出す、「噴火する」、あるいは戦争や騒動などが突然「勃発する」ことを意味する。
語源のつながり
例文
  • The mountain can erupt without warning, so hikers must stay alert.(この山は予告なく噴火することがあるため、登山者は注意を怠れない。)
語幹

e- 【外へ】

ラテン語の接頭辞 ex- (外へ)。

  • eject - 追い出す

    e(外へ) + ject(投げる)。

  • elude - 避ける

    e(外へ) + lude(遊ぶ、欺く)。

  • evoke - 呼び起こす

    e(外へ) + voke(呼ぶ)。

rupt 【破る】

ラテン語 rumpere (破る) に由来する語幹。

  • rupture - 破裂

    ラテン語 ruptura (破裂) から。

  • interrupt - 中断する

    inter-(間に) + rupt(破る)。間に割って入る。

  • disrupt - 混乱させる

    dis-(離れて) + rupt(破る)。バラバラに壊す。

  • corrupt - 堕落した、腐敗した

    cor-(共に、強意) + rupt(破る)。完全に壊れた。

  • bankrupt - 破産した

    bank(ベンチ、銀行) + rupt(壊れた)。両替商の台が壊されたことから。

  • abrupt - 突然の

    ab-(離れて) + rupt(破る)。急に断ち切られたような。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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